【落合ドラゴンズを支えた男たち #2-2】驚異的な守備範囲 荒木雅博 ファインプレー集vol.2(2009~2011)【プロ野球/中日ドラゴンズ】
ープチ情報ー
2010,11年とショートを守り、エラーがそれぞれ20,17と非常に多かったですが弱肩ながら2010年のRngRは3.0、2011年のDELTA社によるRRFを使った指標はリーグ2位の15.8と守備範囲の広さは健在でした。またセカンドに再コンバートされた2012年のRngRはリーグ1位の9.8でした。荒木雅博は怪我が少ないイメージがあるかもしれませんが毎年のように肩を痛めてました。そのためイップスもあってか送球はたとえショートの深い位置でもサイド気味に投げるため球の力が弱く送球のエラーが多かったです。ただサイド気味で投げることで捕ってからの速さはどんな態勢でも物凄く速かったです。
また2005年の守備機会は菊池涼介が最多捕殺数を記録した年より多いです。その要因は刺殺数が多く理由としてフライ処理やライナー処理の能力の高さです。川上憲伸の発言()
やセイバーメトリクス()
からも分かります。そして二塁でのフォースアウトが多いのも大きな要因です。井端弘和と多くの素晴らしいコンビネーションを魅せました。
試合 刺殺 捕殺 失策 併殺 守備率
荒木雅博(2005)145 410 496 7 114 .992
菊池涼介(2014)144 359 535 12 109 .987
※時代や球場などが違う以上、単純比較はできません。なのでどちらが上手い下手というわけではないです。
ータイムスタンプー
00:00 2009年
07:56 2010年
22:11 2011年
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