ドラゴンズ清水が復帰登板で1回無失点 6年ぶり”長良川決戦” (23/05/10 08:39)
岐阜・長良川球場で9日に行なわれた中日ドラゴンズと広島カープの一戦。自身2連勝中の先発・福谷浩司投手が好投、9回にはチームの勝利に欠かせない男が一軍に帰ってきました。
実に6年ぶりとなった”長良川決戦”。
ファンの期待を背に今シーズン初の4連勝に向け、ドラゴンズは福谷浩司がマウンドに先発のマウンドに上がります。
1回、いきなり3塁・1塁のピンチを背負いますが、セカンドゴロに打ち取り得点を許しません。
2回以降は、毎回のようにランナーを背負うもバックの好守備に助けられながら要所を締める粘りのピッチングで、自身2連勝中の勢いそのままに広島打線をゼロに抑えていきます。
0対0の6回、2アウトこの試合5度目のピンチを招きますが、膝元へのスライダーで見逃し三振に打ち取ります。
福谷は6回112球を投げ、7奪三振無失点でマウンドを後にします。
打線は7回、8番・村松開人が3試合ぶりのヒットで出塁すると、代打・アルモンテも続き2アウトからチャンスを作ります。
打席には得点圏打率3割超えの大島洋平ですが、コースいっぱいのストレートに反応できず見逃し三振に倒れ、チャンスを活かすことができません。
直後の8回、両リーグ最多17試合目の登板となった祖父江大輔が招いたピンチで、追い込みながらもセンターへタイムリーヒットを許し、これが決勝点。
6年ぶりの長良川決戦を勝利で飾ることはできませんでした。
そんな中、うれしいニュースもありました。
9回、右ひじの違和感で離脱していた清水達也が一軍復帰後、初登板を果たしました。
清水は連続三振を奪うなど17日ぶりのマウンドで、1回無失点。チームの勝利に欠かせない頼もしすぎる男が、帰ってきました。
(5月10日6:00～放送メ～テレ『ドデスカ！』より)
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